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執筆者の写真奥山 俊宏

最高裁がオリンパス内部通報訴訟原告におわび 記録廃棄で「同じこと繰り返さず、改める」

 

最高裁の調査報告書の骨子

 精密機器メーカー、オリンパスの内部通報制度をめぐって同社の社員だった浜田正晴さん(62)が同社を相手取って起こした訴訟など著名事件の記録が裁判所によって廃棄された問題で、最高裁事務総局の幹部が5月30日午前、浜田さんとその代理人だった中村雅人弁護士に会い、おわびした。幹部は浜田さんらに対し、「考え方を改め、同じようなことが繰り返されないような形でやっていきたい」と述べたという。最高裁の当局者が個別の事件をめぐって原告当人に直に謝罪するのはきわめて異例。



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