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執筆者の写真奥山 俊宏

参政党など新興3政党とメディアの関係は?

 NHK党(現・政治家女子48党)、れいわ新選組、そして参政党……。2019年夏の参院選に続いて、2022年夏の参院選でも、局所的ではあるものの「現象」もしくは「旋風」と呼ばれるほどまでの勢いを得て、新しい政党を勃興させようとする民意が盛り上がった。


 新聞、テレビなど既存マスメディアの伝送路ではなく、動画配信サイトのYouTubeなどインターネット上のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を介して、その主張が多くの人に届けられ、支持を広げ、比例区で議席を得て、政党要件を満たし、国政政党となる。そんな政党が相次いで彗星のごとく現れているのだ。


 こうした「現象」は一過性の徒花ではなく、やがて日本の政治や社会に根付き、日本の将来に少なからぬ影響を与えようとしている、ように見える。それらは社会現象の一つであるととらえることができ、新しい形の政治活動、政治コミュニケーションが誕生した、ということができる。


 これら新しい政党の当事者たちはどのような問題意識のもと、どのようにメディアを利用し、どのように勃興してきたのか、公共情報の流通やそのメディア、コミュニケーションについてどのように考えているのかを明らかにするため、参政党の神谷宗幣事務局長、NHK党の立花孝志党首を含む3党の関係者に「メディア」を主題にインタビューし、また、3党が発足してから政党要件を満たすまでの間の主要紙の報道ぶりを各紙の記事データベースで調べ、それらの結果を取りまとめた。


 詳しくは以下のリンク先のPDFファイルで。


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